こんにちは!金沢市在住のコーチ兼心理カウンセラー、書道アーティストの土田英実(つちだえみ)です。
人は、お腹にいる時から、ある程度の性格が決まっているんじゃないかと思います。
長女は「私は陰キャだ」と言います。
しかも「私、陰キャ歴14年やから。長いから」と言いきります。
この時、娘は13歳だったのですが・・・
私:「陰キャ歴14年?あなた13歳やん(笑)」
長女:「私はママのお腹にいる時からの陰キャ、やから。陰キャ歴、長いげん。(金沢弁)」
この言葉から、娘の自己肯定感の高さを感じた、という話です。
人それぞれに「生まれつきの性格」がある。
我が家の娘達はこんな感じです。
長女→どちらかというと陰キャ。シュールな笑いが好き。
次女→どちらかというと陽キャ。どんなことでも笑っている。
実は、お腹の中にいる時から、娘達の様子は違っていました。
長女→ほぼ動かない。(心配になるくらい)検診でも心音が非常に落ち着いている。
次女→結構ゴロゴロ動く。心音が派手(助産師さんに、テンション高めな赤ちゃんね!と言われたほど。)
お腹の中にいる時から、今の性格の片鱗が見えていた感じです。
そしてこれは、娘たちが通っていた保育園の先生談ですが・・・
「これまで、0歳児(生後2ヶ月~1歳未満)の子供を沢山預かってきたけど、みんな性格が全然違う。生まれて間もないのにね。お腹にいる時から性格が決まっているとしか思えない」 と。
もちろん、家族構成や経験によっても性格は作られていきます。
しかし、「生まれ持った性格」があるのは間違いないはず。
そして、「どんな性格も才能」なのですよね!!
「そんな私もいいよね」と自分を認める、受け入れる。
「私、陰キャ歴14年やから。長いから」と言った長女の話。
長女は、「生まれつきの自分の性格」「今自覚している自分の性格」を知り、そして受け入れている。
そして、「そんな私もいいよね」と思っている。
この一連のことが出来ているんだなと思ったのです。
「だって、これが私なんだよね」と、思える心地よさ。
今日、母が私の2歳だった頃の話をしてくれました。
観覧車みたいになっている水遊びのおもちゃで遊んでいた私。
それぞれの小さな箱に、水を入れていくと、重さで観覧車のように回る・・・そんなおもちゃ。
これに、2歳の私はひたすら「土」をシャベルで詰めていたらしいのです。
母は、何度も何度も「水を入れるのよ、えみちゃん」と教えたそうです。
しかし私は、無言で土を詰め続け。
そして観覧車が回らない、と泣く。(そりゃそうだ)
「この子、オカシイんじゃないかしら?」と母はとても心配したのだとか。
それは違う、って言われても、興味があったらやらないと気が済まない、頑固な性格。
そう、これが私なんですよね。
「頑固な性格」は、一見、マイナスに捉えがちですが、それもひっくるめて私の生まれ持った性格。
頑固な私も、私らしい。
母と二人で、「私らしいね!!」と大笑いしました。
自己肯定感は、自分を知って受け入れることでどんどん高まる。
「自分の生まれ持った性格を認めること」は、「自分そのもの」を全て受け入れることだと思うのです。
「だってそれが、私だもの」
そう思えると、きっと誰よりも、自分そのものを愛することができるはず。
ちょっと恥ずかしい自分も、かなり恥ずかしい自分も。
もちろん好きな自分も。
それが「わたし」なので!
それを、誰かに開示することで、さらに自己肯定感は高まると言います。
(でもいきなりは難しいですよね。)
自分のことを話せる人に、「私ってね・・・」と自己開示してみるのもおすすめです。
ぐっと距離が縮まるはず!!
自己開示で自己肯定感を上げる、ってどういうこと?と思った方。
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