あまねくテラス

土田英実 金沢市の心理カウンセラー、コーチ。書道アーティスト。

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「教えすぎると、依存しませんか?」~教える立場の方からの疑問~

この一言の効果って、けっこうすごい。



仕事がつらいあなたが「私」を取り戻して明日を変える!
自己実現コーチ兼カウンセラーの土田英実です

 

教育体制がしっかり整っている、「手厚い」教育を受けられる職場。

 

新人さんや社会人一年目の方にとってはありがたい、

安心できる職場だと思います。

 

今や、先輩や上司の背中を見て育て!自分で学べ!という職場は

少なくなってきましたよね。

 

教育する方は、育てる為に沢山のカリキュラムを作りこみ、

丁寧に教えてくださることがあります。

 

研修資料が相当作りこんであり、

いつでも正解を教えられる教育係がいる職場の方が、

「教えすぎると、依存になるよね。自分で考えない」と

おっしゃっていることがありました。

 

何故教えすぎると依存になることが起きるのか?

私は、「教える」はゼロではいけないと思っています。

 

最低限のルールや規格は、絶対に教えなければいけません。

 

そこから拡大して、スムーズに業務に入れるようにやり方を教えるのも

新入社員や転職者に対して必要なこと。

 

ただ、いつも「答え」を教えていると、主体的に考える能力を育てる機会を失うと思います。

 

「答え」を自分で考えてもらう。そして主体性を養う・・・

 

なんかよく聞く話ですよね(笑)結局、それって、どんなの?

 

主体性が、と言っておきながら、答えを求めたがる私です(笑)

 

私のブログでは、たった一言。

まずはこれをやってみては?というのをご紹介。

 

「ねえねえ、あなたはどう思った??(どう思う?)」

テクニック、というほどのすごいものではないです😊。

 

「ねえねえ、あなたはどう思った?」

 

この一言って、

どんなシーンでも相手に力を与えると思っています。

(自分の感情や想いを先に言う、相手に共感する、という条件はありますが)

 

職場で新人さんに、答えを考えてもらう時も、

「うん、そんな問題があったんだね。どうしようか。あなたはどう思う?」

 

例え答えを教えてしまった場面でも、

「●●●とするのが良いんじゃないかな。どうかな?あなたはどう思う?(あなたの意見も聞かせて!)」

 

部署の目標をメンバーと共有する時でも、

「この方向性でいくことになったんだけど、私はちょっと難しさもあると思ってて。ねえねえ、あなたはどう思った?」

 

これ、言い続けてると、主体的に考えるメンバーが増えていく。

 

子供にもとても効果がありまして。

 

一緒にテレビを見てるだけの時でもいいんです。

「わぁー、ママこれ、こういうところが素敵だと思った!

●●ちゃんは、どう思った?」

 

何か学校で嫌なことがあった時に、もし、ポツポツとでも嫌だった内容を話してくれたら、「うんうん、その時、●●ちゃんはどう思ったの?」

 

子供が、自分の想いや考えと、向き合える手助けになるのではないかと思うのです。

 

ちなみに、人によっては「どう思う?」を聞かれることが

好きではない方もいるんです。

 

ですので、聞き方は気をつけねばなりません。

「正解が分かっているか、試すような聞き方」は避けて、

あくまで「あなたの意見を聞きたい」というスタンスが大切だと思っています。

 

「ねえねえ、あなたはどう思った?」

 

これを言っていると、言われ続けた人は、周りにこの言葉を言うようになる(笑)。

 

素敵な連鎖は、職場や家庭が活気で溢れますよ、きっと!

是非お試しくださいね✨

 

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この機会をご利用くださいね🍀

 

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