あまねくテラス

土田英実 金沢市の心理カウンセラー、コーチ。書道アーティスト。

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「ない」ことばかり気にしていると、「ある」ものでも見えなくなる。

出来てるところを必死で探す私・・・。



仕事がつらいあなたが「私」を取り戻して明日を変える!
自己実現コーチ兼カウンセラーの土田英実です

 

突然ですが、私の次女は字を書く時、自由すぎるところがありました。

 

良く言えば、文字通り、「枠にとらわれない字を書く子」💦

(枠からはみ出しまくっている。罫線が見えていないのか?)

 

ちょっと芸術にも見えるような、飛び跳ねているような、そんな字が並んでいました。

 

そんな芸術表現も良いのですが。

勉強のノートでは、枠の中に、文字を入れんなんでしょうよ・・・💦

 

「ねえちょっと・・・枠の中に書いてや」と、何度も何度も繰り返して言う私。

 

本人はどこ吹く風・・・。

「え、どこがダメなん?」という娘に、

「どこが、じゃない、見たら分かるやろ!!」とついつい怒ってしまいそうに。

 

まったく本人、気にしていない(?)ので、こんなやりとりばかりで、なかなか解決しなかったんです。

 

最近まで。

 

視点を変えたきっかけ。「ある」ものに目を向ける。

先日、メンターさんとお話していた際に、

私の視点について助言をいただきました。

 

今、「何が出来てない」ばかりを見るんじゃなくて、

ここまでに出来てること、出来たことにも目を向けよう、ということ。

 

コーチやカウンセラーでも、

自分のことって見えなくなるんですよね(笑)

 

これを言っていただいて、

「おお、そうやったそうやった」と、出来ていない自分を追いつめていることに気付いたのでした。

 

次の日、娘の夏休み宿題を横で見ていて、ハッとしましたよ・・・。

 

「枠内に書いて!」と出来てないことばっかり言っていた私。

 

「出来ている」ところに目を向けてないよね???

 

子供がせっかく「どこがダメなん?」てヒントくれていたのに。

そのヒントから、「この字ちゃんとできてるね!丁寧やね✨✨」と、何故私は言えないのか・・・!

 

反省ですよ、めちゃくちゃ反省しました。

 

で、枠内に書いてある(収まっている)字を探しました💦

1文字くらいは絶対あるよね・・・???

 

ありましたありました!!

これまで、「字がはみ出していること」に注目しすぎて見えていなかった、

「枠に収まっている字」が!!

 

案外、あるんです。視点を変えるとあるんです。

 

「無い」ものばかりに目を向けていると、「有る」ものに気付けない。

 

そのことに身をもって気付いたのでした。

 

たしかに・・・

本人に気付いてもらうために、注意ばかりするよりも、

出来ているところを褒めるほうが、

「良いところを増やそう😊」と思ってくれるんじゃないかと思うんです。

 

娘のノートに、丁寧な字が増えてきた

夏休みに、「この字、いいね✨」と良い字を探して言ってきたからでしょうか。

先ほど娘のノートを見せてもらったら、全体的に丁寧度がアップしていました。

 

一か月で、成長した・・・✨🥰

 

とても、とても嬉しいです!

 

もしかしたら、散々「枠内に書いて!」と言っていたのが、今になって効いてきたのかもしれませんが。。。

 

ちなみに書ワークショップは、「枠」などにまったくこだわりません!!

 

こんなお話をしましたが、

土田英実の書ワークショップは、丁寧とか、綺麗に、なんてものは

まっっっったく気にしません。

 

枠の中に書くことを目的とするお勉強ではないので✨

 

でも、一画ずつに重みを持たせて書く方は、そこからその方の個性が見えてきて、

いつも「素敵だなぁ」と思います。

 

まず、丁寧の概念、も基準は何?という話でもあります。

 

どんな書き方も、あなたの個性なのだと思っています。

 

残席ございます、是非ご覧くださいね!

秋は金沢で9/30,オンラインで10/14開催です。

 

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