仕事がつらいあなたが「私」を取り戻して明日を変える!
自己実現コーチ兼カウンセラーの土田英実です
土田英実の先日の出来事。
「ママなのにプチ家出した」お話の続きです。
昨日は、この出来事から、
「人はコントロールできるものではない」ということを書きました。
本日は、家庭や職場で「教える立場にある人」にとっての「怒り」の見解の話です。
冷静になれる場面から、冷静になれない場合まで、順番に書いてみました。
【結構冷静になれている場合】その怒りは、自分の感情解放の為か?相手の自主的な成長の為か?
これは、まだ冷静になれている場合の話です。
これ出来ている方は素晴らしいと思います。
①「なんで出来ないの?なんで覚えられないの?(貴方が悪い!と、相手を突き放した感じ)」という怒り
②「(大事なことやから何回も教えるけど)ちゃんと理解して、出来るようにならなきゃね!(寄り添って、相手の自主的な成長を促す感じ)」の怒り
これ、まったく質が違うんですよね・・・。
②で怒れるならば、すごく自分をコントロールできていると思います。
②は、もはや「怒り」では無いという意見もありますが・・・。
突き放した怒りでなく、相手の自主性、自己成長に期待する想いは、「愛」があるもの。
相手にもその「愛」が伝われば、それは怒りではないのですよね。
①は自分の感情解放の為であり、突き放した怒り。
よって、あとから自分自身が罪悪感を持つことが多いです。
相手に愛情を持っていたり、上司としての責任感が強い方はなおさら。
先日私はプチ家出をしたのは、
この①だったのですよね。
だから耐えられなくなって、家を飛び出してしまった。
【プチ冷静な状況】じゃあ爆発しそうな時はどうするのか?
そうは言っても、私達は人間ですから。
どれだけ冷静になろうとしても、
職場や家庭で「あなたが悪い!」と突き放すように、
感情的に怒りそうになるかもしれません。
そうなりそうなら、
とにかくその場を離れることをお勧めします。
我慢しましょう、ではありません!!
我慢すると、今度はあなたが辛い思いを抱えることになります。
まずその場を離れる。
どこか安全な場所で、めっちゃ怒る。
大声出さなくても、
「あー、もう!!!」とぶつぶつ言うだけでもいいです。
ちょっと落ち着いたら、
自分が上司であるとか、母であるとかの立場を横において、
ただただ愚痴を聞いてもらえる安全な人がいれば、
ちょっと聞いてよ~、と言うと良いです。
カウンセラーやコーチに、怒りをぶつけるのはご法度(と私は思っている)ですが、普段から自分の怒りと闘っているあなたが、「ちょっと愚痴聞いてください!」とカウンセリングを依頼することも良いと思います。
【冷静になれなかった!】「その場を離れる」冷静さを持てなかった場合
私のように、子供に感情のままに怒ってしまったというのも、
それはそれでOKだと思います。
後から、罪悪感が出てくることもあるでしょう。
でも、自分責めをせず、
「ああ、これが今の私よね。」と受け入れることが大事なんじゃないかと思います。
そうやって自分を受け入れることを続けていくと、
不思議と見える世界が変わってくる。
★おすすめ★普段から、自分がどんなことに怒るのかを分かっているとよい
自分がこれまでどんなことに怒ってきたかな~と、
振り返ってみると、「自分の怒りの傾向」が分かることがあります。
それが私なんだな~、と普段から思っておくと、
いざその場面になった時に、
意外と冷静でいられたりします。
不思議なんですけどね。
結局、娘に逆に心配をかけたけど、等身大のママでいることにした私。
プチ家出の結末がどうなったかと言うと・・・。
一通り分析して、自分責め(?)から何とか脱し、
娘の好きなアイスを買って帰宅。
玄関開けると、心配していた娘が急いで出迎えてくれました。
「ごめんね。ママは言い過ぎたし、ちょっと良くない感じで怒ってしまった」
こんな曖昧な謝り方をしたのですが、娘は
「いーよー、別にー!」とアイスを受け取ってくれたのでした。
娘には心配かけたけど、
完璧なママにはなれないから。
完璧なママを目指すと、きっとそれはまた娘にも投影してしまう。
愛をもって、
こうやって一緒に成長していければいいなと思います。
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