こんにちは!
あなたのすべてに光を照らす★ライフワーク応援2児のママコーチ・カウンセラー
土田 英実です!
さて、本日のタイトル・・・
いえ、ちゃんと、心理学の話です。。
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土田英実は、高校に入ると同時に、演劇部に所属しました。
青春ものみたいな舞台に立つ、そんなきらきらした世界を夢見ていたんです。
そして大人になったら、女優になるんだ!そんなふうに思っていました。
しかし・・・
私の高校の演劇部は、「コメディ」要素が相当強く、
自分がどこまで「ぶっ飛べるのか」を常に求める、そんな部でした。
一生懸命勉強して、真面目で、いわゆる「良い子」。
それまで優等生キャラだった私は、
大変とまどいました。
しかし、普段なら絶対言わないセリフ、
普段なら絶対とらない態度、動き、表情、感情の表現。
私は、脳から足先まで衝撃が走ったような感覚になりました。
「気持ちいいいいいいいいい!!!!!!!」
自分の「気持ちいい」感覚を大事にすることを、知ってしまった私。
真冬の金沢で、レオタード一枚で舞台を走る回る役をやったことも。
わがままボディでありながらも、
『見て!ていうか、さあ見ろ!』ぐらいの気持ちで走りまわっていました。
大学でも演劇を続けました。
大学こそは正統派女優で押していこうと思っておりましたが、
所属した大学劇団は、またもやコメディ要素強めの劇団。
そのころには、自分は「イロモノ」としての才能があることに気付いてしまいます。
(「個性派」というより、「イロモノ」「飛び道具」のニュアンスが相当強かったです)
なかなか書きづらい内容の役が多かったのですが、
何故か、その与えられた「飛び道具」「イロモノ」を演じる、表現する、
そしてそんな私の演技で、お客様が喜んでくださることが、
この上なく、
「気持ちいいいいいいいいいい!!!!!!」 のでした。
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さて、私は、意味なく自分の過去をカミングアウトしたのではありません(笑)
ちゃんとした心理学のお話(のつもり)です!
私は、昔から相当の「良い子」ちゃんでした。優等生キャラです。
記憶の限り、反抗期があまりなかったように思うのです。
反抗期なく、おそらく、子供らしい心を抑えながら生きてきていたと思います。
私が何故、あんなにもアングラな演劇の世界に没頭できたのか。
心理学を学んだことで、
「私なりにバランスを取っていたのだ」と気づきました。
ずっと抑えてきた、
感情のままに表現するということ、
「良い子」じゃない自分を出せるということ、
それが、演劇では許される、
許されるどころか、皆に喜んでいただける。
だから気持ちよかった。
それをやり続けたことで、
大人になってからは、ところどころで、
それを出してすっきりすることも、出来るようになった。
ある意味、訓練だったのかなとも思うんです。
真面目な方や、ハードワークの方、
ご自分の思う「良い子じゃない部分」を、どこかで出せていますか?
真面目な方ほど、例えばアングラな世界に抵抗がある方も多いでしょう。
しかし、普段の自分では考えられないような姿や表現をすることは、
「バランスをとる」ためにできる1つの方法だと思うのです。
例えば男性の中には、どこかで「お化粧や女装をしてみたい」と心の奥底で思われる方もいると思います。
例えば女性なら、ゴスロリや、セクシャリティがかなり高めの服装など。
そして普段なら絶対言えないような言葉を言ってみたり。
アングラな世界の舞台や、映画を見るというのも、
解放の一つになると思います。
私は、そういうことを「やってみたい!」と思われる皆さんは素敵だと思います。
ぜひ沢山解放して、バランスとっていきましょう。
少し、ワクワクしませんか?
ワクワクしたら、少しずつ、やってみませんか?