あまねくテラス

土田英実 金沢市の心理カウンセラー、コーチ。書道アーティスト。

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【前編】やる気が出なくて仕事(宿題)に手を付けられない・・・人へ。

子供達よ・・・宿題を終わらせるのだ・・・!

 

仕事がつらいあなたが「私」を取り戻して明日を変える!
自己実現コーチ兼カウンセラーの土田英実です

 

やらなきゃいけないのに、やりたくない・・・

手を付けられない・・・

 

こんな場面、もう人生で幾度となく出会ってきた土田です。

 

で、お尻に火がついてマズイ状態でやっと手を付けて、

「めっちゃボリュームある。これはあかーん」となってしまう。

 

これを繰り返すスペシャリストでした。

(なので土壇場の対応力、集中力はかなりのものです。自慢にならない・・・)

 

これで苦しい思いをしてきた私は、

「ズーニンの法則」を使うようになりました。

 

本日は宿題(勉強)が進まない娘達に、

このズーニンの法則を実践させてみた結果のお話

 

そして「仕事にどう生かすのか?」についてです。

 

ズーニンの法則とは?

初動の4分間で上手くいけば、後もうまいく!

とりあえず何か作業にとりかかると、脳でドーパミンが分泌される。

そのドーパミンが、やる気や意欲を引き出してくれる。という仕組み。

 

「まずは4分間動いてみ??

そしたら、その後も動けるから!」という不思議な法則のことです。

 

4分→5分にして、娘達にズーニンの法則を実践

宿題したくない・・・という娘達に、

ズーニンの法則の話はせずに、

「とりあえず4分間だけがんばってみ?」と声掛け。

 

ここで問題が。

 

うちの子たち・・・4分間、っていう不思議な単位にめちゃめちゃ引っかかったんです。(大人もそうかもしれませんが。。)

 

「え?なんで?なんで4分??」

 

そして4分間という不思議な数字が気になって、

実践中に時計を何回も意識して見ちゃうということが起きました。

 

なので翌日は、ざっくり、「5分ね」としたら、

ふーん・・・という感じで机につきました。

2日目だからというのもあるかもですが、

子供には「ざっくり5分ね」くらいの声かけで良いと思います

 

問題集の仕組みとズーニンの法則が相性が良い

勉強のテキストは、1つの単元が優しい基礎問題から、応用までの流れで出来ています。

優しい基礎問題部分が、ちょうど5分間くらいの量になってるものが多いと気づきました。

 

小学2年生の娘、

やり始めると、すらすら解いて約5分。

その後、「5分たったー?」と言いながらも解き続けていました。

テキストの構成が、ズーニンの法則にぴったり。

1単元が15分程度で終わるようになっているものが多く、

子供が集中できる時間内で終わらせる仕組みになってると感じました。

 

すごいな、学習テキスト作っている会社さん。

 

中学生にも、「まずは手を動かす」のが効果的と分かる。

中学生の娘は、自由研究で美術を選択。

スケッチブック1冊全ページに、デッサンを描く課題です。

(結構ボリュームある・・・)

 

イラスト描くの大好きな娘でも、

デッサンは違うらしく手を付けられません。

 

「音楽かけながらでもいいから、まずは5分間だけでも手を動かしてみ?」


音楽も良い効果だったのかもしれませんが、

気付いたら30分書き続け → 1枚書き終える!

 

やらなかった時が嘘のように、

途中から「主体的に」工夫して描いているように見えました。

 

やり始めたことで、手を動かしたことで、

「やる気」を引き出した。

面白いなぁと思いながら観察させてもらいました。

 

 

では仕事での「ズーニンの法則」の使い方。

明日は土田なりのやり方を紹介させていただきます。(後編)

 

アイディア出す仕事って、なかなか手を付けられないこともありますよね・・・。

 

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