あまねくテラス

土田英実 金沢市の心理カウンセラー、コーチ。書道アーティスト。

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「多忙」で自分のココロに向き合わなかった私が経験したこと

仕事がつらいあなたが「私」を取り戻して明日を変える!
自己実現コーチ兼カウンセラーの土田英実です

 

いきなりですけど、本日ってすごい日なんですよ。

2023年8月4日 今年最後の最強開運日

本日は2023年8月4日。

天赦日+一粒万倍日+大安 

この3つが重なる最強開運日と言われています。

 

天赦日・・・天が全てを赦す(許す)日。

一粒万倍日・・・ここで始めた1つのことが大きく膨らむよ!という日

大安・・・皆さん大好き大安吉日。

 

この3つが重なる日なんてそうそう無い。

私は天赦日を、「自分の生まれもった使命」に立ち返る日と捉えてまして。

(いきなりスピってすみません。そしてこれは私個人の解釈です)

 

自分の経験をお伝えしたい、

そして同じように悩む方に届けばよいなと思った次第です。はい。

 

「無理すること」が当たり前だと思っていた。

娘が2人いるのですが、

上の娘出産後、職場復帰して3年ほどたった頃でしょうか。

 

まさに「ぐちゃぐちゃ」だったんですよね。

 

仕事では、大きなお仕事を任せてもらえた時期でした。

娘は4歳、かわいい時期で。

 

おそらく・・・周りから見たら順風満帆な人だったかもしれません。

あるクライアント様からは、

「土田さんは女性が憧れる生き方を手に入れてますよね」と

言われたこともありました。

(私は営業職として働いていました)

 

しかし実際はどうだったかというと。

 

子育ては、育児休業明けの慣れないストレスは無くなったものの、

4歳児には4歳児なりの難しさがあったように思います。(たしか、)

仕事においても、進め方やクローズまでの道のり、

時間短縮勤務を選択していたこともあり、

時間が足りない、難しい。正解がみつからない。(多分正解なんてなかった)

でも自分の担当である。

上司はフォローに回ってくれるが、なかなかうまくいかない。

 

そしてこの時期、

同居のお姑さん(認知症だった)の要介護度も上がった。

介護施設へ通所、宿泊を組み合わせてもらったりしていました。

 

今思えば、

完全に「無理」「成り立たない」状況で

頑張りすぎていた。

 

でもあの時、

「責任としてやりきらないといけない」

「この状況を乗り切ってこそ、母として妻として社会人として一人前」

「忙しいけど、それはしゃーない。仕事も家族も、私ががんばるしかない」

そんな考えを持っていました。

 

あの時の私は、「修行好き」だったのでしょうか・・・。

 

なんで「無理するのが当たり前」だったのだろうか?

いろんな見方があるのですが、

 

「がんばらないと愛されない」と思っていた。

 

私の場合、これに尽きるのかな、と。

 

仕事も、子育ても、介護も、家のことも、

やりきらないと、

「評価されない、価値がない(無価値観)」と、

自覚は無くても、深層心理では思っていた。

 

そうなってしまったのは、

その時の私の「自己肯定感の低さ」や、

生い立ちや経験からくる「自分ルール」があったことが

原因だったんですよね。

 

そして私、

「人への頼り方」をあんまり知らずに(?)

育ってきちゃったからさ!

 

「頼れない」私→「周りを信頼できない」私

 

そんな状態に陥ってました・・・。 

 

その状態を続けて、どうなったのか・・・?

「スーパーでコロッケを手に入れられずに号泣する」

事件が起きました・・・

 

疲れ切った私は、

「夜ごはん何にしよう・・・あ、コロッケにしよう・・・」

 

売り場でコロッケを手に取ろうとしたら、

横から来た人が、ズイッと手を伸ばして、

最後の1パックを持って行っちゃったんですよ。

 

そしたら、涙が出てきて、

もう止まらなくて止まらなくて。

 

4歳の長女の手を引っ張って、

急いで車に戻りました。

後部座席で、ずっと娘を抱っこして泣いていました。

 

限界だったのですよね。

もうとっくに限界だった。

 

小さな娘が、小さな手で、

「ママはこどもちゃん」と言って、私を撫でてくれていました。

 

あの子には、心配をかけて、さぞ不安に思っただろう、と、

今でも罪悪感を拭えません。

でも、あの時の長女の慰めがなかったら、

私はどうなってしまっていたでしょう・・・。

 

このように「私の負の激しい感情」が動いた時の記憶は、

しっかり残っているんです。

 

人は、感情がセットで記憶すると言います。

 

しかし私は、

「激しい負の感情を起こした出来事」以外の記憶が無いんです。

この、大変だった時期の、記憶。

 

3~4歳っていう、

かわいい長女の、かわいい記憶。

この頃、主人が撮ってくれてた長女の写真を見ても、思い出せない。

 

おそらく本能的に「感情を切っていた」。

私がストレスを感じないように(?)、

多少のことが起きていても淡々ととにかくこなす。

 

それに関して自分が「しんどいな」と思わないよう、

なるべく「感情を感じないように」していた。

(思っちゃったら、耐えられなくなるから)

 

そんな日々だったのですよね。

 

まさに、

「自分の心の声を聴かない」

「自分の心に向き合わない」状態。

 

「コロッケ号泣事件」があって、

これはマズイんじゃないか?とやっと気づき、

立て直しに入っていった私なのでした。

 

自分のココロと向き合ってほしい

忙しい人ほど、

「今の私、どうかな?」「どう感じてるのかな?」と、

自分の心の声を聴いてあげてほしいです。

 

感じないようにしていても、

本当はずっと「無理」な状態で、心が疲れていることもある。

 

自分の心の声を聴き続けていることで、

ストレスが爆発してから気付く、ということが避けられると思うのです。

 

「忙しいな」と思った時が、

自分の心の声を聴くきっかけと思ってもらえたら。

 

一人でなかなか難しいこともあります。

誰かに聴いてもらって、話すことで、

一人で気づけない自分の心に気付きます。

 

ピンと来た方は、

コーチやカウンセラーを、是非頼ってくださいね!

 

土田英実も、モニター様を募集中です。

詳細は下記からどうぞ!!

amanekuterasu.hatenablog.com